選択肢(戦略オプション)を選ぶのではなく「発見」する
- 「決められたことはキチンとできるけど、新しいアイディアが出てこないんです」、多くの企業の方々からそのような声を聞きます。
- 「新規事業を立ち上げたい」というような大きい話はもちろんですが、「マニュアル通りの営業しかできない」、「保有技術を活かした商品・サービスを考えたい」、「顧客目線での業務改革を行いたい」など、あらゆる現場がアイディアを渇望しています。
- どこの企業でも、お客様が困っていることはたくさんあります。しかし、そこからビジネスチャンスを発見できずにいます。
- インクルーシブデザイン・ソリューションズの研修では、従来の思考の枠組みにとらわれない新ビジネスのアイディアを発見する手法(詳細は「インクルーシブデザイン」のページをご参照ください)を学ぶことができます。
- この手法は全くの異文化に接しても、従来の思考にとらわれずに新しいアイディアを創造できる「グローバル人材」の育成にも大変効果的です。
- 徹底的なユーザ観察に基づくユーザとの共感から斬新なアイディアが生まれ、それを迅速に商品・サービスとして具体化するワークショップを是非ご体験ください。
「発見力」の構成要素:「共感する力」
- ユーザ(顧客)との共感、他部門との共感、同僚との共感を得られていますか?
- 誰しもが自分・自部門・自社としての考え方を持っています。しかし、そればかりを主張すると他者との共感は難しくなります。
- 他者と共感するには自分の考えを保持しつつ、他者の考えを受け入れる必要があります。
- 他者の考え方を受け入れることにより、自分の考え方では絶対思いつかなかったようなアイディアと共感が生まれます。
「発見力」の構成要素:「問題定義する力」
- 共感したことを「ビジネスに活かせる発見」にするためには論理的な整理が必要です。
- たくさんのことを思いつくけれども、ビジネスにできない人はいませんか?現場で浮かんだ思いつきだけでは、ビジネス上の発見とはいえません。
- 発見したユーザの困難をそれまで解決できなかったのは、多くの場合、組織的な思い込みやビジネスの仕組みに起因しています。
- したがって、アイディアを実現するために、会社にどのような問題があるかを明確に定義する必要があります。
「発見力」の構成要素:「発想し具現化する力」
- 定義した問題点の解決策を発見するには、従来の思考方式に縛られない柔軟な発想が必要です。
- アタマの中であれこれ考えていても、なかなか妙案は出てきません。
- 優良なアイディアを発見するには、紙・画用紙・粘土などを使ってたくさんのプロトタイプを作成するのが有効です。これは、商品やWebなど目に見えるものに限りません。サービス、ビジネスプロセスなどでも同様です。
- それは、カタチにすることによって自らのアイディアが膨らむだけでなく、同僚からも様々な意見をもらえるからです。
研修プログラム
- 自社のプロダクト・サービス、Web、ビジネスプロセスを材料にインクルーシブデザインのワークショップを行います。このワークショップによって、従来の思考方式では決して見いだせなかったビジネスアイディアを多数発見できます。
- その後、参加者の皆さんが自分自身の働き方を「発見力」を増強できるように見直し、研修翌日からの働き方を変革します。組織の「発見力」向上はもとより、プロダクト・サービス・Web・ビジネスプロセスなどに関する具体的アイディアを発見できるとても費用対効果が高い研修です。
- さらに実行力を高める「イノベーター研修」をご活用いただくと、貴社のイノベーションをさらに加速化できます。
- 社内の障がい者の方にワークショップのリードユーザとして参加していただくと、障がい者雇用の促進につながります。そうすることで組織の多様性が増進し、組織活性化や創造力向上に効果的です。
- 研修の後も継続的にインクルーシブデザインのワークショップを行うことで、商材や販促物のブラッシュアップ、組織変革の定着化が可能です。
- 役員研修・管理職研修・新人研修・内定者研修などの階層別研修、グローバル人材研修、クリエイティブシンキング・創造力開発研修、コミュニケーション・チームビルディング研修など様々な場面でご活用いただいています。